西溏　七宝　上海

７月３０日〔西溏＆七宝＆上海〕

観光も後半に入った。
今日は杭州を発ち、西溏と七宝を回り上海に入る予定になっている。
西溏までは約１００ｋｍの移動である。
西溏から七宝までは１２０ｋｍの移動となる。
そういえば、今日まで高速道路を走りまくったなぁ。

西溏も七宝も街中の散歩だったが、人々の生活を垣間見る散策となった。
中国に入ってから、場所は違っても見慣れた光景が続いている。
これは、七宝の街中の様子である。

七宝古鎮の商店街。
ちょっと！　前を歩いている親父さん！
日陰を歩くか帽子を被るか、あるいは日傘を差さないと危ないよ。(*^^*)

水郷を遊覧船が行く。
東洋のベニスに相応しく、至る所に運河があり遊覧船が行き交っている。
どおりで湿度が高いわけだよ。（＞＜）

バスは一路、上海に向けてハンドルを切った。
しばしバスに揺られて上海の街に入った。
シルク工場でショッピングがあるのだ。
シルクが出来るまでを見せてくれる。

薄く伸ばして何層にも重ねる。
掛け布団なのだが、薄手が夏物で、幾重にも重ねた厚手は冬物となる。

皆で強さを確かめてみる。
確かに軟らくて高級感が漂う。
しかし、此処でNIJIが買う物は無い。(^^;)ゞ

有名な観光施設の駐車場や食事などでバスを乗り降りする際、必ずといっていいほど、いわゆる「千円族」が待ち受けている。
中国は「北京オリンピック」に向けて、インフラ整備を始めとして各種の整備を行った。
その中の１つに、千円族の一掃があった。
事実として、’０４年と ’０６年の訪中時には五月蝿いほど寄って来た。
しかし、オリンピック後の’０９年の渡航の際には見かけなかった。

あれから３年・・・復活したのだろうか。
オリンピック前と同じようになっていると感じるのは気のせいか。
売っている物も、扇子にハンカチ、偽物の時計や小物などで、あまり変わりばえしていない。
ガイドは「売り子とは話さないでください」と言っていたが、彼らにも生活が掛かっているんだよねぇ。

それはそれとして、次は上海の新名所である「新天地」の散策である。
中国には似付かわしくなく、国を間違えたかと思うほどであり、まるでヨーロッパのようである。
と言うより、世界中の人たちが観光で集まって来ているのだ。